パット新論

1ラウンド18パット
誰でも世界一のパットの名手になれる新打法




新打法の練習動画(距離約3m)(正面)



新打法の練習動画(距離約3m)(横)



使用マットBig Moss Augusta Putting Green 4x12Feet






パットには絶対に守らなければならない法則があります

今、タイガーが危ない状態にあります

全米オープン、全英オープンと続けて2試合
この法則が守れていません、法則が大崩れしています

ああ・・そして全米プロもたぶん・・








これから紹介するのは
世に100万とあるような
退屈なノウハウの話しではありません


いままで使われなかった部位を新たに使って打つことで
今までのパットの打ち方を根底から変えてしまう
奇跡の新打法のお話です


打ち方が従来とぜんぜん違います
この世に存在しない打ち方です

原理・メカニズムが従来と全く異なります

目標を狙って打つ
軌道を外さすストロークする
フェースの向きを正確に保つ

これらは全く不用になります



ある部位を動かすだけ

性能は異次元レベル
グリーンに乗れば全部1パットも可能としてくれるでしょう

マスタすればー
世界一の名手になれます




貴方はパットの重要性を解かっていますか?
効果の薄いショットよりもパットを上手くなりましょう


グリーンに乗れば全部1パットなら


いつも90のスコアなら72に
100なら80台前半のスコアに
100オーバーならあっさり2桁のスコアに

してくれます


この打法はそういう魔法の力を持っています

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
















必ず1パットで入るパターがあったとします

あなたは、理性を失って
きっと、100万円出しても買うでしょう

そんな魔法のパターが実際あるはずも無いのに
ほらまた道具に頼る
ばかですね、あなた・・・




定価 3,465,000円 (税込) 東京銀器


100万円超のパターは探せばありますが
良く入るかどうかの保証はありません

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




限りなく1パットで入る打法があったとします

途端に
もう一人のあなたが耳元で
そんな魔法の打ち方があるはずも無いとつぶやきます


限りなく1パット
本当にありうるのに、信じようとしない


PAUL GOYDOS   John Deere Classic 2010


自分にはその能力は無いと
すぐに最初から決め付ける
愚かですね、あなた・・・






1.ゴルフというゲームの成り立ち



ゴルフというゲームは
決められたホールを如何に少ない打数で上がるかを競うものです



では聞きますが
どうすれば少ない打数で上がれるかご存知ですか?


一番の早道はパット数を最小限の打数で上がることです


具体的に計算すれば分かります
ちょっとやってみましょう


ショット数40はハーフで2つパーオン逃がしたときの打数です
ハーフで7ホールをパーオン
2ホールはグリーンを外してアプローチを2回打てば
ハーフのショット数は20
ラウンドでは40となります

40としたのは現実でもありうる数字としたことと
後で計算しやすくしただけで、深い意味はありません。


ここにパット数を足すとラウンドのスコアとなります。
プロのパット数を見るとラウンドで30以下が多いですね。
27とか28

足し算すれば67、68
プロの試合でよく見る数字です



このスコアカードは
ミズノオープンよみうりクラシック 2010で
優勝した薗田峻輔プロの最終日の成績

ショット数40の26パット





一方こちらは
ショットメーカーと言われる藤田寛之プロの同じ日の成績

ショット数は同じ40だけど残念無念の30パット
パットだけで最終日4ストロークも差がつきました
法則から外れたあの打ち方では已むを得ません




では
一般ゴルファーのパット数はどれぐらいでしょう?

上手い人で
パーオンホールをスリーパット無しで上がれる人であれば
36ぐらいでしょう


ん?「そんなもんじゃない、俺はもっと少ない」?

それって
ほとんどパーオンを逃がして寄せワンの数字でないの?
その分ショット数が増えていますよ
あなた


普通のアマチュなら
36パットでは収まらないでしょう
ハーフで2つは3パットはするでしょう
ラウンドで4つ
そしてワンパットは0
それが証拠にバーディありません
パット数40


ショットの良い人ほどパーオン数が増え
遠くに乗ったり
難しいラインに残ったり
どんどんパットの数字は悪くなります
パット数40オーバー


足し算すれば40+40=80

なんてことない
ちょっとだけ上手いアマチュアのスコアでお終いです
「なんだ、また70台を逃した」


もしもし、あなた
40+40=80って・・
パットがド下手なのですよ

パットが上手ければ60台も出せるのに
ショットが良いのにもったいないですね


これは講習会講師のこと
本当にしょうがないですね


「いくらショットだけが良くても、これじゃ、ダメだな・・」

そう言う訳で
パットも魔法の秘訣を見つけることにしました

果たして見つかるのか?




(「見つかったから、こうして書いているんじゃないの?」)

(「そ、その通りです、すみません」)




「狙った方向に寸分違わず真直ぐ転がすこと」

「そんなこと、当たり前だよ」

ところが、口にするほど
そのことを意識した打ち方をしていますか?


「真っ直ぐの軌道で、フェースが真っ直ぐ目標に向いていればOK」
とぐらいにしか考えていないでしょう


いやそうじゃなくて

「軌道はインサイドインだ、ベン・クレンショウもそう打っている」
「フェースはオープンtoクローズだ」
「俺はクローズtoオープンのほうが上手く行く」


いや打ち方じゃないパターだ
支点を固定出来るパターが良い

長尺が良い
へその穴にグリップエンドを突っ込むと良い


いやパターはヘッドの形状だ
いや材質が大事だ
いやロフト角が重要
いや重心深度だろう
いや慣性モーメントが大きい方が
フェース面の仕上げ精度が、フライス加工じゃなくては


そうじゃない
ブランドだ
価格だ

キャメロンだ

Newport Tour(SSS) ¥738,700


研究の結果
パターが良く売れる理由までは解明できました
なんじゃらほいですね


そんなことでは
いつになったら
真直ぐ転がせるようになることやら・・


寸分違わず真直ぐ転がるとは、
例えば5M先の挿したティに
全ての打つ球が当たということです

打つ度に
「この球も当った」
という次元の話をしています


そんな打ち方出来ますか?

「無理に決まってるだろう」
でも無いのですよね・・・


その具体的な方法論のお話は後でするとして
その先の研究の続きを・・


求める正解は「方向性」の方法なのです

パット(ゴルフ)は「方向性」の精度を競うゲームなのです
このことをしっかり認識しましょう

パットがよくなれば、ゴルフは格段に上達します


グリーンに乗ったら1パット
魔法のようなパットの秘訣を見つけましょう


グリーンに乗れば
全部1パットという魔法のパターは無いけれど

もしかすれば
グリーンに乗れば、全部1パット
魔法の打法は見つかるかも知れません


「ゴルフスイングの秘伝」
を発見したのと同じように・・










2.うたた寝の午後の夢



ゴルフの中継をTVで見ています



このプロはパットが良く入ります
あのプロもよく入ります


一方でこのプロはパットが全然入りません
次のプロもよく外します

見ているうちに
入るプロと入らないプロにそれぞれ
法則があることに気がきました

「こ、これは、もしかして!」


やがて
法則の出来不出来を見るだけで
結果が言い当てられることに気がつきました



「ああ、これじゃだめだ・・・」
「やっぱり外したか」


「おっ!これは入るナ・・・」
「ほら、やっぱり入った!」


法則の出来不出来を見るだけで
結果が言い当てられることに気がつきました

「私は天才だ!」


USPGAはどうか? USLPGAではどうか? JGTOは? LPGAは?

な、なんと、法則はどのツアーでも
完全に当てはまるではありませんか!


法則が出来ている人の順番は
USPGA
USLPGA
LPGA
JGTOの順かな


USLPGAと言えば当然この人、宮里藍プロ
パット法則の完成度が高いのは言うまでもありません





「石川遼プロはパットが上手い」
とTiger Woodsが褒めていたとか・・


どれどれ、どうなのかな?
その法則はどこまで出来ているのか・・?

まずはスコアチェック

中日クラウンズ 2010

最終日のパット数20は
チップイン2回を差し引いてもすごいですね!

私が言う、「乗ったらほとんど1パット」と言うのも
あながち嘘でも無いでしょう。

しかし2日目の30パットは
プロの成績としては、いただけません

どうして日によってこんなに差が出るのでしょう?


その原因を探ると
打ち方で石川遼プロは日によってムラがありますね・・
例えるならサインカーブの行ったり来たり
何かを意識すれば法則に近い打ち方になり
何かを忘れれば法則から離れて行きます

多かれ少なかれ
法則を壊す悪い動きの要素を
動作に包含しているのは残念です

悪い動きの要素は
ショットにも見られます

未だ未だ試行錯誤、暗中模索の未完成状態



だけど
未完成ながら
ショットとパットがかみ合えば
中日クラウンズ 2010最終日のスコアが出せる大天才
もっともっと上手くなる可能性を秘めた大器です
世界一になれる可能性を秘めています


最近は学ぶ心が衰えてきていますね・・
なにやっても上手く行かないので、開き直り?
スイングの品質で、マキロイと大差が付いてしまいました




Tiger Woodsは
左ひざを手術する以前のパットはすばらしいものでした
法則が完璧にできていました
さすが!タイガー!世界一!


しかし
久々に見たUSオープンの
タイガーの初日のパットを一目見て
びっくり、そして、がっかり

「あああ・・、法則が大崩れしていまっている
ブルータス、お前もか・・」

パットが全然決まらず
バーディ一つも無く
来るのはバギーばかり
スコアはひどいものでした
おわた・・・


でも
タイガーのすごいところは
2日目、3日目とそれを修正して
どんどん法則に近づけることが出来るのですよね


2日目に見たときには
法則に則った
元の打ち方にかなり修正されていました
さすが!タイガー!


多分
初日のビデオを見てその不具合に気がついたのでしょう
でも、時すでに遅しでした

タイガーには
瞬時にそれを見分けられるコーチの存在が
必要だと思いました

タイガー、世界中の皆が
強いあなたの復活を待っています



法則を私が教えてあげても良いんだけれど
どうやって連絡するのか分からん・・






「頭を動かすな」


っていう教えがあるそうですが
プロで頭が動いている人は見たこともありません
なのにパットのスコアに差があるのは
おかしいと思いませんか?
なのに、誰もそれをおかしいと指摘しない

それどころか、頭押さえて練習させていたプロコーチもいたような・・
頭が動くのは、頭が動くような動作を教えたそのコーチが悪い
それとも、何も教えるもの無くての、対症療法かな?
いずれにしても、教えられるほうは災難だな・・



「パットに型無し」


というのも大嘘ですね
パットが入る人は共通した型が見える
守らなければならない原則・法則があったのです

「パットに型無し」
妙に納得、同意していませんか?貴方
パット全然入らないでしょう?


こういう
嘘っぱちの法則ばかりが蔓延しているから
ゴルフは面白いのでしょう





100(万)人の行動観察の結果
パットの法則は見つかりました

上手い人は必ずと言って良いほどそれを実行し
下手な人は間違いなくその逆をやっていますから
間違いありません

名手と言われるTigerも石川遼も
さすがに、その法則が出来ていないときは
パットが入らないことも確認済みですので
間違いありません


「でも、その法則って、どうやれば実現出来るのかな?」
誰にでも簡単に出来るのだろうか?


次のSTEPとして
誰でもその法則が出来る
具体的なパットの打ち方を見つけ出さなければなりません


果たしてそれは見つかるのか?
それとも達成出来るのは
練習量的にプロの領域なのか?



試しに
今まで世に知られている
様々な打ち方をやってみました

ありましたね
たった、一つだけ
それを実現する打ち方が確認できました


「道理であのプロはパターの名手と言われる訳だ」


「でも、この打ち方も、究極の答えではないな・・・たぶん」

「もっと画期的な秘密の方法が、必ずあるはずだ」

「ゴルフスイングの秘伝」のショットの仕方と同様に
誰も思いつかなかった
究極の真理を突いた打法が、きっと

私ならできる、必ず見つけてやる!



なに、寝言みたいな夢のようなこと言ってるんだか・・・

その時点では、まさに夢物語のような話でした





3.球の方向性を狂わすもの


パットが入らない人は
わざわざ入らない動作で打っているから入らないのです

誤差を生む要素を使って打っているから入らないのです

偶に
誤差と誤差が偶然に相殺されて入るときもあります
思いがけない初優勝!!!


しかし、その後、ずーっと低迷
ボロボロ、パットを外しまくります


そもそもが、
その誤差を生む要素が何であるかを知らないから
自分では、直しようも無い・・


知らない人ほど
その不具合要素を抱えたまま
グリーンに糸を張ったり
ティペグを使ったり
軌道をガイドする用具を使ったりと
なんじゃらほいと思うような練習方法に
余念がありません


ゴルフ雑誌に写真入で
役にも立たない練習器具を紹介するようになっては
無知をさらけ出しているようなもの
恥ずかしい限りです


器具なんか使っても、不具合は直りませんよ、あなた
法則から逸脱した不具合動作を改善しないと
真っ直ぐは打てません


成績が大きくばらつく人は、原則を知らない人でしょう
成績が下位安定の人も同様でしょう






プロの試合では
大事なパットを一つ外せば2日で2オーバーで予選は通りません
大事なところで一つ入れば2日で2アンダーで決勝ラウンドへ進めるでしょう
2つ入れば4日間で8アンダー、優勝してしまうかも知れませんね








4.新打法の発見



方向が狂いようも無い打ち方は、存在していたのです

それをとうとう見つけました

その打ち方は誰も思いも付かない打ち方でした

なぜ、いままで見つからなかった?

最初は少し難しい故に誰も取り組まなかった?

一般常識の範囲外だったから?

・・・・・












すでに入るための法則は見つけてあります

その法則を壊す不具合動作要因を限りなく最小限にするためには
人間の人体構造上、運動工学的にどこを使って打てば良いかは
論理的に追求していけばたどりつきます


しかし、私がたどり着いた先は、常識的に考えて
ありえないところでした・・

凡人なら、そこであきらめて、違う解決方法を探すでしょう


私が凡人と決定的に違うのはそのところです
ありえないことを、ありうることに変えてしまうところが
凄いのです


「何事も、石の上にも10年以上、365日24時間」

(「単に、諦めが悪く、しつこいだけでないの?」)
(・・・・(^^!))



最初はさすがに半信半疑
全く上手く行きません

「ぜんぜん上手く出来ない・・こりゃだめかな?」
「こうしてみたらどうだろう?」
「この方法は?」
「こういう方法もありうるのかな?」
「どうも違うな・・・」


あれこれ、失敗しながらも
やりながら気がついていたことがあります、それは・・

どういうやり方をしても、法則が崩れる気配がないのです

「この方向は間違いなさそうだ・・」




そして、とうとう今の新打法にたどり着きました

たどりついた先は
目指していた法則を満たすどころか
さらに加えて思いもよらない効用も、もたらしました

それは・・


「制御無用の打法」


従来打法は
ストローク中に
ヘッド軌道、フェース面の向き等を
ギクシャクと常に制御しながら打っているのに対して


この新打法は
アドレス段階で制御は完了

打つときは、制御から開放されて、単純にスイッチを押すだけという
従来常識を根底から覆すものだったのです




方向性は世界最高
打っていて判ります


タイガーウッズ、石川遼をもってしても
この打法の精度・正確性には勝てません

原理・メカニズムで
従来の原始的な打法では差があり過ぎます




練習するほど、完成度が高まるのが判ります

今までの打ち方であれば
練習するほど
「(いままでよりも)上手くなる」
という相対比較表現が適当ですが


この打ち方は
練習するほど
「(満点に向かって)完成度が上がっていく」
という絶対表現がぴったりします


ニュアンスの違い判りますか?




この打ち方は

法則を100%達成
方向の誤差を生む要素は限りなく最小
実際のフェースの動きを直前シミュレーション可能
そして再現性はほぼ100%


つまり入ることが事前に確信できて
不安無く、安心して打てて
実際その通りに狙ったところに球が出て行く
その確率が100%に近いということです




「静かなること山の如し」


まさにこの打ち方をすれば
他の人からはそう見えるでしょう
体が全く動きません

いかにも、パットをしていますという
パター踊りがありません

いつ打ったのかも
パットをしているのかさえも
気がつかないかも知れません


極めれば
2m以内は100/100の精度
構えたままの形から
フェースから球が出て行けば当然と言えば当然


2mの距離がこの感覚と言えば分かるでしょうか・・・




誰かが、この打ち方を
1000万に1つ
偶然思いついたとしても

最初は全然出来ませんから
すぐに止めてしまいます

「こ!、こりゃだめだ・・」


なぜなら
その人は
法則の重大性を認識していません

さらに加えて
その法則を実現するために
その打ち方が人間工学的に鑑みて
必然・究極であることを知らないからです

ちょっと思いついて、少しやってみて
「あ、出来ない、これはだめだ、無理だ!」

その人には
先に進めるだけの、やり遂げるだけの
論理的裏付け、動機、推進力が足りていません

誰かが偶然
無からこの打法を見つけ出すことは不可能なのです・・






5.やってみてすぐに実感できること


試してみれば判りますが、体が暴れる、ぶれる気配が消えます
頭も動きませんし、肩のラインもほとんど動きません
思うラインに寸分狂わず球が転がっていくでしょう
それが実感できるはずです
全く体がぶれずに、ほとんど動かず
静かな状態で打ている自分に気がつくはずです



と、テキストの
自画自賛の能書きだけはどうにもならないので




横浜講習会では
ゴルフスイングの秘伝講習受講者に
モニター体験してもらっています




なんと驚くことに

習って未だ間もないのにかかわらず
すでに、とんでもない結果が出始めているらしく


3mぐらいの距離を何球も何球も
ポンポン連続してカップに平然と放り込んでいるとか・・・


「まるで魔法を見ているよう!」
とは講師の談です




(モニター体験者の事例から)


上でこう書きました

「この打ち方を
1000万に1つ
偶然思いついたとしても
最初は全然出来ませんから
そこで止めてしまいます」


いや、本当に、この打ち方は難しい・・・

最初覚えるのにとても、とても、とても難しいです
やり方をテキストに書いてあっても
どう動かすかが分からないと言ってきます



テキストで学ぶ人は
テキストに書いてあるように最初は全然動かせないから
自分が解釈した、そのやり方で正しいのかどうかさえも
自分では判別できないのでしょう

なにしろ前例がありませんから、なおさらです
常識から考えれば、この打ち方は「無し」です


「出来ない」
「分からない」
「解釈が正しいのかどうかも判らない」




どれぐらい難しいかと言えば

幼児が自転車に乗れるようになるぐらい
カナヅチが泳げるようになるぐらい
子供が鉄棒で逆上がりが出来るようになるぐらい
外国人が箸で豆を抓めるようになるぐらい


動作的に、いままで全くやったこともないことを
新しく覚える程度に難しい打ち方です

性質も合わせて例えるなら
下半身不随になった人が立って歩けるようになるまでの
リハビリのようなものでしょうか・・



単なるノウハウ的な知識ではなく
今まで無かった新たな身体的能力を獲得することで
この打ち方は実現します




講習会で直接習った人は
講師のやることを直接目で見て
やり方と、それが実現可能ということを知っていますから
上達はスムーズなのでしょう




以下、世にあるような
聞いてすぐできるようなものでないことは確かです


球を置く位置は目の下、いやセンター、いや左
肩の位置の背骨の傾きは地面と平行、いや棒立ち
頭は動かさない、いや両目がライン上をトレースして回転させる
球にオーバスピン、バックスピンがかかる打ち方
芯を外さない打ち方
軌道はストレート、いやインサイドイン
左手甲、右手平を目標に向けて出す


ピントはずれのことばかりですね・・
本質は全く違うところに存在します







やれやれご苦労さんなことですね・・・


目標を狙って、目標に当てる練習では
何一つ技術は蓄積されません

ショットでいえば、ただ闇雲に目標狙って打っているようなものです
大事なのはどう打つかということです
つまりはクラブの操作と
それを遂行するための動作を練習しなければなりません


「動作」を練習する
知らなければやりようもありませんね・・・


目標に真っ直ぐ打ち出すための法則を知り
その法則を満たす打法を見つけ
その打法を練習すれば

球は自ずと目標へ向かって行くものなのですよ

ショットもパットも


この法則を満たす打法で打った時

打ち出された球の方向の精度・正確性は
恐ろしいものがあります

今までの次元を遥かに超えると言っても良いでしょう


ショットに遅れること10年
両方の「秘伝」を私は見つけてしまったようです


ただしパットに関しては
ラインを正確に読む方法と
パターのフェース面を間違いなく目標に向けてセットする方法は未解決です

球にラインを描いておいて
そのラインを目標に向けてセットし
球に描いたラインをガイドにフェースを合わせ
ストロークする方法もありますが

Kプロの事例を見てもお判りのように
それほどの効果は期待できません


そもそも実際のグリーン上で
球に描いたラインを正しく向けることは難しく
球体に描いたラインでは少しでも傾けば
アドレスしたとき違う方向に向いているようにしか見えません


長時間かけてセットすることも進行上難しく
最後はいい加減になってしまいます




球を左に置けば
ビリヤードのように球の後方から目標を見ることが出来るので
ロングパットはそれなりの効果がありますが
左に置いた分、アドレスの姿勢が崩れるのは痛し痒しです


「お先」のパットがよく外れるのも
アドレスの姿勢が崩れたために
打ち方が「法則」からさらに遠くなるからでしょう

基本から外れたデタラメ打ちでは30?でもダメだということを
厭というほど思い知らされて来たはずです




6.パットが「下手だった」講師からの中間報告(その1)



「先日の2ラウンドで早くもアウト14パットが出ました。まるでプロ並の数値です!」
「それでも出だしの2ホールは上りラインの手前ショートが出てしまいました」
「もう少し強く打てれば連続バーディ発進できたのに残念、無念」

「長い距離でも狙って入れられます。こんなのは初めての感覚です」
「コースはこの打ち方でまだ2ラウンド目ですが、本当に良く入りました」

「最初のラウンドでもラインに乗っていたものの
○○が上手く動かせず、全部ショートしていましたが
1ヶ月間、家と、講習会場の練習グリーンで距離を出す練習で
距離は克服しつつありました」

「これは本物ですよ!」
「動作にバラツキが少ないのと、自分の意識でその通りに制御できるのがすごいです」
「今までの打ち方を例えるなら、思うように動いてくれない「不随意筋」の制御運動
対して、この打ち方は「随意筋」運動。100%思った通りに正確にヘッドが動いてくれます」



「練習して完成度を上げれば、もっともっと入れられる気がしています」


「最初はさすがに「こんなのありか?」と思いましたが

「あり」でした」

「次回ハーフ12パットを目標にがんばります」

「苦手なグリーン上が楽しくなりました」
「誰よりもパットが上手いというか、他人とは全く次元が違っています」
「まるでレーザービームで目標を狙っているよう」









さすがに講師だけのことはありましたね(笑



もうそろそろ一般公開しても良いかな・・・?


でも必ず、いるんですよね・・
ゴルフスイングの秘伝もそうでした


「こんなのインチキだ」



自分が出来ないからって、それは無いでしょう?




ゴルフスイングの秘伝会員から募集している
モニターとなってくれている人を見ると


テキストだけでなかなか理解できないのが難点です。

なにしろぜんぜん常識外のことですから
経験・知識レベルが0です
理解を助けるものがありません


テキストは、まだまだ未完成レベル

実技講習をセットで教える?

遠くの人はどうする?



さて、どうしたものか・・









7.必然性(かならずそうなること)


このパットの打ち方が
なぜ2m以内は100/100の精度なのかを考察してみました


パットで球が目標に正確に転がるための必要条件は2つあります

1.ストローク中に(またはインパクトで)
  フェースの向きが目標へ正確に向いていること

2.ヘッドの軌道がインパクトで目標に向かって真っ直ぐ動くこと

この2つの条件が同時に満たされるとき
球は目標に正確に転がっていきます


(ペルツ博士によればフェースが目標に向いていれば
軌道は少々斜めを向いていてもかまわないという実験結果もありますが
そのほうが人間にとって制御が難しいので、ここではその話は無しです)


まずは、従来方法の打ち方から

従来の打ち方での問題点は大きく2つあります

A)ストローク中にフェースの向き、軌道の向きが変わってしまうこと
B)動かすべき軌道の線がイメージでしかないこと


A)の根本原因は人間の骨格、関節、筋肉構造にあります

ストロークしようと腕を動かせば
フェースの面は開閉し、軌道は円軌道を描くのは
人間の人体構造から来る避けられない動きです





もし、それを矯正しようとすれば
以下の不自然なリバースと呼ばれる動きを
加えてやらなければなりません

軌道はテークバックで外に引いて、フォローで外に出し
フェースは引きながら閉じて、フォローで開く

もはやアクロバットの世界ですね
制御不可能の世界です


どれほど制御が困難か?

壁にトウを付けたまま
面の向きが変わらぬように パターヘッドを壁に沿って 直線で動かしてみれば解ります


いや、パターを持たずとも
机の縁をグリップした両手の形でなぞってみれば
もっと解ります

制御不能のリバース動作



あっさりと、条件1と2は崩れ去りました






B)はイメージの線ですから
ストローク中に時々刻々向きが変わり 時には消えてしまいます

テークバックが終わり、球を打とうと思ったときは
もうどちらに動かしてよいのかも判らなくなるでしょう

頼みとする自分自身の体の方位も
テークバックで微妙に向きが変わっているでしょうから
あてにはなりません

真っ直ぐ向けて置いたはずの球に描いたラインが
ぜんぜん違う方向を向いているように感じるでしょう

デーブ・ストックトンから教えてもらった
球の先2.5センチのスパットも目を離した瞬間に見失いました




家の練習パターマットでは不思議と良く入る理由がわかりましたか?
ストローク中、常に
視界の中にガイドとなる直線があるからです

その直線に平行に動かしながら軌道を確保し
直線に対してフェース面を直角に保ちながら動かすことは
リアルタイムフィードバック制御が行えるからです
これこそ人間のもっとも得意とする制御です
面白いように入るでしょう

リアルタイムフィードバック制御を実感するには
片足立ちをしておいて、目をつぶってみればすぐに判ります


しかしコースのグリーン上にはどこにも直線はありません
パターマットの練習努力は果敢なく、あっけなく消えてしまいます


上記1,2の必要条件が両方消えてしまっては
球が目標に正確に転がることはもはや神頼みでしかありません




パットで最大の問題は
ストロークの度に
不自然な動きを加えてやらなければならないことです

自分で、気付いているかどうかは知りませんが
先に言った様に
アクロバットの制御です


「軌道はテークバックで外に引いて、フォローで外に出し
フェースは引きながら閉じて、出しながら開く」


フェースの向きが変わらないように
目標に真っ直ぐ動かすために
肩、肘、手首を総動員して、初心者は体まで使って
無意識に、これをやっているのです


これがパットにおける貴方が感じる違和感の原因なのです
ギクシャク、ギクシャク、どうもイカン・・

そして、また外します



そりゃそうでしょう
肩、肘、手首の役割分担比率が打つたび毎回違います
まさに不随意筋制御そのものなのです


そしてそれに疲れた貴方は今度はこう主張します
「軌道はインサイドインが正しい」


やれやれですね・・・
それで入るようになりましたか?





「軌道は外に引いて、外に出し
フェースは引きながら閉じて、出しながら開く」


このグリーン上の不随意筋制御のリバース動作の繰り返しは
ホールを重ねるごとに
やがてショットにも悪影響を及ぼし始めます


ラウンド後半に向かうほど
次第に球の捕まりが悪くなり
アイアンは右プッシュアウトかスライス
もっと先に進めば
「ペチッ!」
とシャンクの
右OB


ドライバーもドスライスに右プッシュアウト
最後の18番ホールともなれば右遥かかなたへ大OB

「あっ、フォォォアァー」
「お客さん、OBです。もう一球お願いします」
「・・・・・」


今までのパットの打ち方を続ける限り
パットはショットを狂わせます



そして、何よりも心臓に良くないのは
今までのパットの打ち方では
インパクト瞬間に
全ての不安定制御を
極限までに集中しなければならないということです

「また、外すのではないか?」
いつも不安がいっぱいで打っていませんか?








さて次は、いよいよこの新しい打法の検証です

従来の打ち方はどうやってもだめなことが解りました
肩、肘、手首の役割分担を制御する不随意筋制御みたいなことは
24時間365日練習してもおそらく克服は無理でしょう


この新しい打法を観察すると

フェース面は目標に向いたままスクエアに動いている「ようです」
軌道も目標方向に真っ直ぐ直線で動いている「ようです」
リバースの動きもありません

「ようです」

この表現は何を意味しているか解りますか?

今までの打ち方では
打つときにそうなるように
必死に制御を入れながらストロークしているのに対して

この打ち方は
そうなることは、事前に準備されていて
打つときの意識は別のこと
体のある部分の動作に100%向いているということです





A)ストローク中にフェースの向き、軌道の向きが変わらない

肩、肘、手首の役割分担の不随意筋制御は動作に全く介入しません
そうなるとが約束された打ち方を見つけたのですから、当然です
しっかり距離を打つことだけに専念出来ます

不随意筋の制御から開放されて打つことが
どれほど精神的に楽なことか

リバース動作が入らないことが
どれほどショットに悪影響を与えなくなることか

ラウンドの後半になるほど差が出てくるでしょう
決勝ラウンドでガタガタに崩れる人はこれが原因している?



B)動かすべき軌道の線が見える


この打ち方では軌道の線が実物として見えることです

本来は、使用するパターは何でも良いのですが
ある種のデザインのパターを使えば
実物として軌道のラインが見えてきます

といっても、観察すると
軌道のラインを活用するのは始動の一瞬だけですね






この打ち方の何がどうすごいかというと



事前にヘッドの動作シミュレーションが行えて
それが寸分たがわず本番でも再現できてしまうことでしょう

事前のシミュレーションで
フェースが目標にスクエアに
ヘッド軌道がラインにストレートに動くことを再確認して
目標に向かって構えた段階で


すでに入ることが約束されているという事実です
そして、実際、恐ろしいほど、その通りになります






その感じを判りやすく例えるならば

アドレスで構えた位置に右手の平を目標に向けておくだけ
手鏡を右手平に持って鏡に目標を映すだけ

貴方はそのままの姿勢で構えているだけで
鏡から発射されたレーザービームに乗るかごとくに
球は目標に向かって正確に打ち出されていきます

貴方は構えたままの姿勢でその球が
目標に当たるのを静かに見守るだけでしょう

100/100の精度という理由が少しは解かりましたか?

まさに奇跡の魔法の打法です



この新打法を知ったとき

今までの打ち方は
まるで


原始の土人の蛸踊りか盆踊り


なに幼稚なことやってるのだろうと
思うようになるでしょうか・・







どんな高価なパターを買っても
機能満載のパターを買っても
タイガーウッズが何勝もしたというパターを買っても


この魔法のような打ち方に、スコアは大差で敗れます










8.パットが「下手でなくなった?」講師からの報告(その2)




「先日、面白いグラフを見つけました」
「有名なデイブ・ペルツ博士の
パットにおける
距離とカップインの確率を表わしたものだそうです」




「これによると2mで入る確率は50%を割るようですね・・」
「今までの打ち方だったら、その通りだと思います
入らないほうが多いでしょうか・・」



「新打法を毎日家で練習していますが
練習の距離を測ってみたら丁度2mありました」

「的は100円ショップで買った
縦100mm×横75mmの押印下敷き用ゴム板
これを縦にして壁に立てかけておいて球をぶつけています
横幅が75mmです」



「テキストにあるように
グリップ、確認シュミレーション、セットアップを
本番さながら、一球打つ毎にやり直しています」


「ビデオで練習風景を1時間以上
延々と連続して撮り続けてお見せたいところですが

間隔の時間を置いても
途中でパターを色々取り替えても
この2mがほとんど外れる気配がありません
何球も永遠?に当たり続けます」


「偶に、シュミレーションをいい加減に済ましたり
セットアップを適当にしてしまうと
その誤差の分、きちんと外れます(笑」

「今まで打ち方の数倍以上の確率がある感覚があります」



「言われるように、2ボールパターが一番この打法には合うようです
○の模様がとても役に立ちます」






(今までの数倍以上の確率って・・・ 2倍でも2mが100%じゃないの?(^^!)
(しかもカップの直径は75mmでなくて108mm、練習の1・5倍の大きさ)
(ペルツさん、そのグラフ、この新打法だと全く当てはまりませんよ(笑))








(講師のその後の途中経過)


「その後の練習経過です」
「4mの距離で2mの感覚と変わらない状態に近づきました」
「押し出し、引っ掛けのストロークミスは0%です」
「ただ、4mになるとフェースの向きを目標に正確に合わせるのがかなり難しくなります」

「ストロークに狂いが無くなった分
完璧に目標にフェースの向きを合わせなくてはならなくなりました」

「今、その難題も克服しつつあります」

「フェースが目標に向きさえすれば ストロークでの方向の誤差が無いですから 距離に関係なく10m、20mでも狙って入れられる確信が得られつつあります」

「まるでスナイパーのよう!」



楽しみですね





スナイパーパター?


正確にフェースが目標を向けば、本当に目標へ真っ直ぐ打てるのか?

検証するために、フェースからビームが直角に出るように
パターを改造してみました。
実はこれ講師のアイディア


講師が言うように4mも離れると 構えたときフェースがどこを向いているか判らなくなります。

構えておいてビームを出すと
目標とぜんぜん違うところを指しています

「どこ向いて構えてるの、君!」



気を取り直してビームが的を射抜くようにスタンスごと向きを変えます

4mも離れると
ちょっとした手の位置が変わるだけでも
息をしただけでも
ビームはフラフラ目標から外れます

「こ、これほどシビアとは・・!」



構えが決まったところで、新打法を実践!

(打つときはビームは動いてしまって役に立ちませんので無視)


いや本当に4mが毎回、見事に当たります

驚きを通り越して
当然という感情になっている自分がいます



この新打法は試すほど
その性能の確かさを教えてくれます


「秘伝、恐るべし!」






スナイパーパター(続き)


今までの練習では、球が目標から逸れた時
構えたフェースの向きが悪かったのか、それとも
打ち方が悪かったのかの
区別ができませんでしたが
このパターを使うことではっきりしました

この新打法に限っては
外れるのは
全て、構えた向きが悪いから
打ち方でのミスは限りなく0だということが
判りました

なぜならば、ビームが目標を指せば
4mの距離も毎回目標に球が当たりますから


本当に凄い打法です



みなさんがやっているその練習
たまたま球が目標に当たっても
フェースの向きは明後日の方向に向き
打ち方も押し出し、引っ掛けた状態で
たまたまミスとミスが相殺されて当たっている可能性が大でしょう

なぜなら4mも離れたら
10球いや5球すら連続して当たないのが何よりもの証拠です





(つづく)


上手くなる賢い方法

ヒントを頼りに
自分の力だけで上手くなれると思うのは
大間違いだと知るべきです

一番速く、誰よりも上手くなれる方法は
ここで習うことでしょうね

それ以外の方法は


残念ながら
知る限りではありません

challenge this one.

by BJH





もしプロがこの打法を手にしたら
100戦100勝?

なぜならば18ホール×4ラウンド=72
72回も圧倒的な優位をもってパットを打つことができます




しかし、これでは
知る人と知らない人であまりにも差が付き過ぎます
トーナメントゲームの面白さが失われるでしょう
それはあってはいけません


もしかすれば、この打法
開けてはならないパンドラの箱のような気がしてきました




困りましたね・・





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