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ゴルフスイングの秘伝


(3)秘伝の秘伝たる理由



人は皆、何をどうするかさえ知れば、
体は勝手に動くもの。

包丁は、持ち方と、
刃の使い方のコツさえ、教えてもらえれば、
誰でも、名人になれる。

だが、包丁の使い方のフォームを習っても、
上達はしないし、誰もそんなこともしない。

金槌とて然り、
貴方は、釘頭に対する、金槌の面の使い方を習った。
力の入れ具合のコツを習った。
金槌のフォームなど習ってはいないし、
そんなこと考えたこともない。

ところが、ゴルフに限っては、
いきなりフォームを習ってしまった…?

そんなことを、疑いもせず始めてしまった。
おかげで、コツがあることなぞ、気が付きもしなかった。

悲劇はここから始まった。

今日も、フォームがあーだ、こーだと発明しては、
腰だ、肩だ、脇だ、プレーンだと、互いに教え合い、
ミスショットを繰り返している。

これは、誰でもなく貴方のことかもしれない。




だが、あきらめるは、未だ早い。

人は皆、何をどうするかさえ知れば、
体は勝手に動く。


フォームなど考えなくても
すばらしいフォームで振り始め、
今までと違うスコアで上がってくる。


人は皆、何をどうするかさえ知れば、
体は勝手に動くもの。

名手だけが、特別な筋肉を余分にもっている訳も無く、
名手と同じ打ち方が出来るようになる。


名手と同じ打ち方だから、
フォームが良くなり、
スコアが良くなるのは当たり前。


あんまり能書きばかりでもなんだから、
ここらで、
名手の見分け方をひとつ。

見分け方など、「秘伝」を知れば簡単なこと。

●見分け方その1

正面から見て、
インパクト直後の右手首の角度が
右腕内側のラインに対して、
への字になっているのが名手の条件






本当は、欧米の名手も載せたいのだが…

あとはいろいろ雑誌を探して、ご自分で、
名手とそうでない人を見分けてごらん。
結構、成績と相関しているのが分かるはず。



さて、名手の見分け方、数ある内の1つを教えたが、
注意しなければいけないのは、だからといって、
このフォームを真似ても上手くは行かないということ。

理由は、上記に書いた通り。
またしても、フォームのドつぼに、はまるだけ。

名手は、コツを実行したから、
こう言う形になったのであって
こう言う形にするために、振っている訳ではない。

分かるかな?


今回はここまで。





(続く)





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