以下は、HPへの来訪者とのある日のやり取り…
これ以上詳しくは、研究、苦節20数余年、
発明と失敗を繰り返すこと百数十回
三顧の礼でも、そう易々とはいかぬぞえ。
Q
始めまして、なんか凄く期待し ています
私は散々左サイドのリードと教えられて
スイングがガタガタに成りました。
そこで何か上手い人の共通点は無いかと考えたのですが、
私の周りで特に上手い方は二人とも元卓球の選手でした。
その方のアドバイスは
左のリードとは言わず、左足で踏ん張って
右手を腰の横まで真っ直ぐ下ろし
そこから右の前腕を振るよう言われました。
やって見ると
卓球でトップスピンを打つ感じでした。
やはり右腕の使い方が重要なのでしょうか?
秘伝もそのあたりが関係するのかな?
本当に秘伝楽しみです。
早く知りたいです。
A
私も中学生の時は卓球をやっていたが、
「選手」のレベルが判らないので、なんともだが、
案外共通しているかもしれないね。
おっしゃるように、右腕の使い方は重要。
特に前腕の動かし方は大変重要。
それに伴って、
右左のグリップのしかたも重要。
また、卓球でトップスピンをかける感じも
遠く外れては、いないと思う。
だが、ホームページでも書いているように、
体のどこかをどう動かすかは、
ある目的を達成するための手段にしか過ぎない。
意識すべきは、
フェースを球に対してどう作用させるかと言うこと。
つまり、
フェースの動きへの意識が、体の動作の意識に優先する。
右手が腰の横まで真っ直ぐ下りるか、
どうかは判らんが、意識外。
左足の踏ん張りも、「秘伝」の実行の中で
必然的に生じるものと思うが、
それも意識外。
なお、「秘伝」では
体で動きを意識すべきポイントが
唯一、一箇所ある。
「秘伝」では
ともすれば俊敏となりがちなフェースの動きを、
体のある部分でコントロールする。
同時に、クラブと体の動きの整合をつくり、
適切な重心の移動をもたらす。
「秘伝」は
●「フェースの正しい挙動のしかた」
(注:単純な動きではない。)
(また、速度も一様ではない。)
と、
●「唯一、一箇所の体の正しい挙動のしかた」
を、具体的にこうしなさいと明らかにしたもの。
これはパターからアプローチ、ドライバーまで
すべてに適用する。
グリップのしかたも「秘伝」を実行するために重要。
「秘伝」を、はっきりと意識することで、
すばらしいスイングフォームと
途轍もないスコアがもたらされる。
「秘伝」の意識の中では
スイングは円運動ではなく、軸回転。
(またまた謎めいた単語が出てきた)
本日はここまで。
(続く) |
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