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ゴルフスイングの秘伝


(7)秘伝のスイング(その1)



人は皆、何をどうするかさえ知れば、
体は正しく動くもの。

しかし、 何をどうするのかを知らなければ、
間違った結果を招く。

名手とは、
何をどうするかの「秘伝」を見つけた人。

帝王ジャック・ニクラウスもその一人
「秘伝」は、スイングに表れ、戦績に表れる。

今回は、そのスイングを紹介しよう。

1975年、エキジョビションマッチで来日した際の
ジャック全盛期の頃



ショートアイアン、右斜め前方から見たもの

左手グリップはベンホーガンのモダンゴルフの解説そのまま
右べた足状態もまさに理想。

ショートアイアンだから方向性重視のスイングなれど
このターフの取れ方はすごいの一言。

貴方はこれらが全て、起こるべくして起きていることが
理解できるかな?
ジャックが何を意識して打っているか見ぬけるかな?

「秘伝」を知れば見えてくる。




ミドルアイアン

ミドルアイアンでもコントロールショット。
高いフェードを打ったと思われる。
それにしても、ミドルアイアンでもターフの取れ方がすごい。


さて、名手のスイングを教えたが、
注意しなければいけないのは、だからといって、
このフォームを真似ても上手くは行かないということ。
実際に試してみればわかること。
理由は、(3)に書いた通り。
またしても、フォームのドつぼに、はまるだけ。

名手は、コツを実行したから、
こう言う形になったのであって
こう言う形にするために、振っている訳ではない。


「秘伝」は、そのコツを教える。
あとは勝手に上手くなる。
この写真の様に打つことも可能となる。

なお、その後の調査の結果、
日本にも「秘伝」を使っていた名手が存在した。
陳 清波プロもそのなかの一人。

レベルは世界一流なれば、
プロは、その名手の門戸を叩くべし。

努力次第では、
メジャーチャンプも現実のものとなろう。

さて、
名手の門戸を叩くことがままならぬ人は、
当研究所の「秘伝」を学ぶのが一番。
特に、酸いも辛いも散々味わった人に最適。


以上、ここまで。

(続く)




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